チクングニア熱について迫ってみた。

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みなさん、こんにちは。

海外旅行シーズンが近づいてきました。今年も多くのみなさんが海外のあちこちに出国していくわけですが、ちょっと待ってください!!

これから海外に出かける方に注意喚起をさせてください!現在、海外で感染症にかかるケースが多く報告されている模様。

で、今回はその中で

チクングニア熱

を取り上げ、この感染症について迫っていきます。

チクングニア熱とは

ヤブ蚊の一種であるネッタイシマカやヒトスジシマカなどにより感染するウイルス性伝染病を指す。この「チクングニア」という名前は、アフリカの言葉で「曲がる」とか「前かがみに歩く」というような意味なんだそうです。下で詳しく説明する関節が非常に痛んで、あまりの関節の痛みで体をねじ曲げてしまうというこの病気の特徴をよく表現しています。蚊媒介性のデング熱と症状がよく似ていると言われ、デング熱に見られる症状が確認できた場合は同時にチクングニアにかかっている可能性も考えられます。

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アフリカから広がったチクングニア

(出典:チクングニア熱

このチクングニア、当初はアフリカ地域特有の感染症と思われていました。しかし、よくよく調べていくとアジアの熱帯地方でも流行していることが判明してきました。感染地域はその後も拡大していき、2007年にイタリアで、2013年にはアメリカ大陸でも発生が確認され、米国では2014~16年の間におよそ約4000近くのチクングニア熱の患者が確認されました。このように世界中でチクングニアの患者が増大し、その範囲が南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジアとどんどん世界的に蔓延していることが白日のもとに晒されることとなりました。

主な症状

では、具体的にどのように発症に至るのかを見ていきます。チクングニアには潜伏期間があり、蚊に刺されてから通常は2日から7日程経過すると症状が出始めます。最初は40℃近くの高熱とかだるさといった、頭痛、不眠、全身疲労のようなこれといった特徴のない症状が続いていきます。やがて熱は10日以内に自然に下がり始め、ここまでだと”単なる風邪”と同じような勘違いする内容です。

しかし、チクングニアの恐ろしいところはその後になります。関節痛が出始めます。特に朝起きた際が酷く、軽いストレッチなどで緩和するものの、激しく動かすと悪化するので注意を要します。しばらく痛みが和らぐこともありますが、再び悪化することもよくある。重症化すると膝や肩、背骨まで広がり、痛みも増していきます。やがて身体を動かすが苦しくなる程度まで重症化してしまいます。

身近に出来る予防策

海外旅行の際に知らず知らずのうちに蚊に刺さてしまうことが少なくありません。したがって暑い地域でもなるべく長袖、長ズボンを着用すること。それから具体的な虫よけとしてDEET、icaridin、PMD、IR3535のような虫よけも効果が期待されます。最後として滞在先での窓の開けっ放しは蚊の侵入をもたらすため、十分な注意が必要でしょう。

参考:ディート(忌避剤)の安全性について

まとめ

今回は海外旅行での感染症として注目され始めているチクングニア熱について迫りました。せっかくのお盆休みに出かけてた渡航先でこのような病気は誰しもなりたくありませんよね。

楽しい海外旅行にするためにも渡航先の状況を事前に十分調べた上で最大限の対策で臨むのが賢明でしょう。油断は禁物ですから。

では、また。

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