本当に見なくなった2000円札について迫ってみた。

スポンサーリンク

みなさん、こんにちは。

”以前あったのに最近見なくなったなあー”って思うものありますよねー。

多くのものが生まれては消えていく世の中で紙幣でいえば

二千円札

って今どうなっているのか、気になったことありませんか?

今回はそんな”見なくなってしまった”二千札について迫りたいと思います。

二千円札とは

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%83%E5%86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

二千円は、現在貨幣として流通している日本銀行券で額面二千円の価値が保証された紙幣。2000年に開催された九州、沖縄サミットに合わせて小渕政権で発行が議論され、同じ年の7月、森政権のもとで発行されました。

デザインは表面がサミットが開催された沖縄県の守礼門。透かしは表面の図柄と同じ守礼門だが、別の角度から見たものとなっている。これは沖縄の建造物の中から、戦前には国宝に指定されていた文化財が採用が決まりました。裏面には向かって左側に「源氏物語絵巻」の「鈴虫」の絵と詞書を重ねたもの(すべては表記できなかったので一部だけとなっている。)と右側に「紫式部日記絵巻」の紫式部の絵が描かれています。

スポンサーリンク

最初は順調だった二千札。しかし、、、、

発行直後には、真新しい二千札を求めて銀行の窓口に両替依頼が殺到したものの、一時的な流行を過ぎると、一時のムーブメントは影を潜めてしまいます。2000年秋以降には、異例ながら日本銀行本支店の窓口で二千円紙幣への両替を受け付けや当時の大蔵省や日銀の職員に現金で給与を支給する際には二千円紙幣を積極的に使用するなど、二千円紙幣の流通量を増やすための努力も行われました。

2004年に他の流通紙幣を新しくすることが決まった際、それに便乗して普及することも期待されました。しかし流通のピークはここまで。2004年頃には、流通枚数で五千円札を上回るほどであったが、2007円の二千円紙幣流通枚数は約1億5千万枚で頭打ちとなってしまい、それ以上の流通は見込めない結果となりました。

沖縄では流通に様々なキャンペーンを打ち出す。

以降、2013年の流通枚数は約1億枚で五千円札の1/6以下に停滞。二千円紙幣にゆかりの深い沖縄では、盛んに普及キャンペーンが行われてきました。

近年では、沖縄県観光振興課がさらに流通促進に本腰を入れており、県民の一人あたりが複数枚を所持して日常的に使用するを促すとともに県外にも持参して積極的に使用するよう呼び掛けています。また、企業や団体に対しても二千円紙幣の利用可能なATMの設置を推奨するなど、二千円紙幣使用者への特典やサービスを行う試みを促しています。

沖縄の自販機では二千円札が使える場所も。

通常は千円札のみ使用可能とする自販機が多い中、沖縄県では二千円紙幣の使用ができる物が存在するとのこと。コンビニに設置されているATMでも引き出せる他、沖縄の各金融機関でも二千円紙幣の出金を選択することができるそうです。日常の暮らしに何とか浸透させようという”草の根”の試みが感じられます。

その効果もあってか、沖縄県だけをみると流通数は増加。今年2019年6月には約647万枚と2009年6月の約315万枚から流通数は倍以上になっています(日本銀行那覇支店データにより。)

現在では冬眠状態の二千円札。

結局のところ、全国では普及が止まってしまった二千円札。2003年以降は製造されておらず、2010年には、大量の二千円紙幣が日銀の金庫に保管されたままの状態になっている。それでも二千円紙幣は引き続き発行中なので、銀行等の金融機関では、二千円紙幣の在庫があれば窓口で出金・両替する際に入手することが可能です。

なぜ二千札が普及しないのか。

それではなぜ日本では二千円紙幣が普及しない理由について、数学者の西山豊氏の言を借りて迫りたいと思います。

西山氏は「東西における奇数と偶数の文化の違いがあるのではないか」と考察しています。つまり、結婚式の祝儀は1万円、3万円、5万円と奇数になっている。一方2や4の偶数は縁起の悪い数で避けられてしまいます。2万円にするなら1万円札と5千円札2枚の3枚にするなどして二千札の用途がなくなってしまいます。

日本にある文化的な習慣が二千札と密接に絡んでいるとは驚きです!!

まとめ

今回は存在感を無くしてしまった二千円札について迫ってみました。沖縄だけが頑張っている現状はやはりこの好ましいとは言えません。紙幣普及のためにも全国規模でキャンペーンを打つ必要があります。

例えば、二千円札で支払った場合、その店で使えるポイントを倍にするなど、知恵を出せばいくらでも出てくるのでは。

2024年に紙幣が一新される仲間にも今回二千円札は入ることができなかったようです。

もう一度二千札の価値を見直し、どこにいても見慣れる二千札の復活を願ってやみません。

では、また。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする