世界選手権開始30秒の瞬殺V、阿部詩について迫ってみた。

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みなさん、こんにちは。柔道の世界選手権が始まっていますが、今回も日本勢の活躍が次々と舞い込んできています。

そんな中、今大会で女子52キロ級に出場した

(引用:阿部詩が五輪前進V2 豪快一本で対外国人45連勝

阿部詩

が決勝でなんと30秒でV達成。この強さはどこから来ているのか。

今回はそんな30秒Vを達成した阿部詩選手について迫ってみます。

阿部詩とは

本名:あべ うた

出身:兵庫県神戸市

生年月日:2000年7月14日 現在19歳

学歴:夙川学院中学卒業

   夙川学院高校卒業

   現在、日本体育大学在学中

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柔道との出会いは5歳。

スポーツで天才的な素質を発揮する選手はやはりかなり早い時期からその種目を始めている傾向にありますが、阿部選手もその一人。

5歳の時に兄にあたる阿部一二三選手に続いて兵庫少年こだま会で始めたのが詩選手にとっての初めての柔道でした。

当時は一二三選手にただ付き添って見学するだけだったという阿部選手。本格的な練習をするまでのモチベーションは無かったようです。そのためか小学校5年の時に出場した全国小学生学年別柔道大会40kg級では2回戦で敗退。6年の時には45kg超級に46kgながら出場するも、初戦敗退と成績はふるわなかった。

小学生時代の悔しい経験が阿部選手の柔道魂に火をつける。

これらの敗戦が阿部選手にとって柔道に対するやる気を本格化させる結果となります。夙川学院中学に入学するや、練習をこれまでとは想像できないほどの量をこなすようになっていきます。

2年の時には出場した全国中学柔道大会では見事決勝まで進むも決勝で惜しくも敗退。しかしその時にはすでに将来の女子柔道を背負って立つ人材の芽が出始めていました。

3年の時に全国中学校柔道大会では決勝で古賀稔彦の娘である古賀ひより選手を破って念願の優勝を飾った。

インターハイ、国際大会出場とレベルアップを続けた高校時代

2016年には夙川学院高校に進学。そしてインターハイの出場権を獲得します。そこでショックを引きずるような反則負けを経験。一時自暴自棄になった時期もあったようですが、一二三選手がその時に精神的な支えとなって見事復活。

これを契機に県予選レベルから大きな大会に至るまでぶれない気持ちを持続させることができるようになったようです。しばらく優勝からは遠ざかるものの、阿部選手の柔道に対する情熱は少しのことでは揺らがない強固なものと変貌していきました。

2017年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは準々決勝で全試合に一本勝ちして決勝まで順調に進むとフランスのアマンディーヌ・ブシャールを内股の技ありで破って優勝を飾り、IJFワールド柔道ツアーを史上最年少の16歳225日で制することとなりました。

翌3月の全国高校選手権個人戦では準々決勝までの3試合を寝技で一本勝ちすると、決勝では新田高校2年の児玉風香選手を開始早々の袖釣込腰で破って優勝しました。

2年生になると体重別に初出場することとなった阿部選手。高校2年での世界選手権代表入りはならなかったものの、9月にはジュニア交流大会に出場してオール一本勝ちで優勝。

続く世界ジュニアでは前田千島を技ありで破って優勝。11月の講道館杯では福岡大学3年の立川莉奈をGSに入ってから大外落の技ありで破って今大会初優勝を飾ります。

12月のグランドスラム・東京では同じ福岡大学3年の立川莉奈を背負投で破って、66kg級で優勝した兄の一二三との兄妹優勝を達成。

翌年2018年2月のグランドスラム・パリでは地元パリのブシャールにGSに入ってからオール一本勝ちして優勝を飾るなど、まあー怒涛の快進撃で世界の大舞台に駆け上がっていきました。

3年生になると2018年5月のグランプリ・フフホトでは決勝で地元中国の呉樹根を崩上四方固で破ったのをはじめ、オール一本勝ちで優勝。

6月には兄に続いてJOCのネクストシンボルアスリートに選抜されます。9月の世界選手権では世界チャンピオンの志々目をGSに入ってから内股で破るなど5試合オール一本勝ちでこれまた優勝。

11月のグランドスラム・大阪では過去3戦全敗の角田にGSに入ってから反則勝ちするなどオール一本勝ちで優勝。この優勝によって2019年の世界選手権代表に内定が決まります。

兄と同じ日体大へ進学。


今年に入ると日体大1年生として2020年を見据えた柔道人生が幕を開けます。令話最初の大会が連覇のかかった5月のグランプリ・フフホト。、決勝でスイスのエヴリネ・チョップを内股で破るなど全て一本勝ちして見事昨年に続いて2連覇を達成しました。

30秒Vを飾った今回の世界選手権

今回の優勝を飾ったのは52キロ級。相手はリオ五輪銅のロシア、ナタリア・クジュティナ選手。組んですぐに、得意の袖釣り込み腰を仕掛けると背中から畳にたたきつけて一本。開始30秒でのまさに”秒殺V”がここに成立しました。

まとめ

今日は圧巻の秒殺V飾った阿部詩選手について迫りました。相手も知らない間に倒されたそんな印象だったはず。

日頃の鍛錬と兄弟の一二三選手の影響も詩選手をここまで引き上げたと言っても過言ではないでしょう。

ぜひ、この調子で東京五輪で兄弟金メダルを成し遂げてもらいですねー。

では、また。

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